● 裏設定 ●

ここにある設定は、少し表と関係がありつつも、
表に出すには無理がある設定になってます。

裏にある小説を読む際の参考程度にどうぞ。
時々ちょこちょこと、
設定が増えているかもしれません。


■ ソウルイーター(擬人化) ■

黒ずくめの服に大鎌、漆黒の髪と血のように紅い瞳を持つ、人の姿をとった真の紋章の化身。
アリアの前には、身長2m越え、30代前半くらいに見える、長髪長身の男の姿で現れる事が多い。
しかし本来真の紋章の意志である為、姿も性別も定まっている訳ではない。
紋章を宿す主の意志やイメージ、好みなどで、その姿を変えるようだ。
どの姿にしろ、基本的に必要最低限の事しか言わず、愛想はない。

主を守り、その心を知る為に、その近しい人の魂を取り込み、力とする。
取り込んだ魂の中でも特に深く、強い執着と愛情を持つ魂を眷属とし、
力を与えて、実体のある霊にするなど、生死や魂に関する力を使う事が出来る。


■ テッド ■

表裏共通で、死んだ後はソウルイーターの眷属となり、アリアを見守っている。
その為、アリアが危険な時は、実体を持つ霊として、時々この世に実体化しているらしい。
ソウルイーターの元の主である為、死んだ後も強い力を持ち、発言力もあり、
紋章に与える影響も強い。半ば紋章の意志とも言える存在になっている。

アリアに対して、親友以上の想いを抱いており、本人は記憶を封じていたが、
300年以上前に紋章を継承した際に、時代を超えてその場に現れたアリアの言葉を支えにし、
長い時を生きていた。その為、その想いは複雑で、深すぎる愛情とも恐ろしい程の執着とも言える。


■ アリアの闇 ■

戦争中に様々なものを喪ったアリアの心に出来た深い闇が、ソウルイーターの影響を受け、人格を持ったモノ。
アリアが抑えこんでいた負の感情や欲望などの塊である為、性格は正反対のように見える。
姿形は元であるアリアに似ているが、髪は明るい茶色、瞳は赤みがかった紫。
常に人を小馬鹿にしたような笑みを浮かべ、欲望には忠実。人が傷付くような事でも口にする。
しかしその実、言葉に迷いもないので、時に心に響く言葉を言う。

アリアの心より生まれたモノなので、まるで当然のように彼の心を守り、愛するが、
同時に、自分を生み出したその不安定な心をどこかで憎んでもいる。




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