■ ナッシュ坊専用設定など ■
何気なく、話の進みと共に変わっていくかもしれない設定です。
ここでの設定は、ナッシュ坊の時のみ適用されます。
● アリア・マクドール ●
外見年齢→14、5歳(より幼くも見える)
実年齢→21歳(ナッシュと出会った時点での歳)
『トランの英雄』とも言われる、元解放軍リーダー。
デュナン統一戦争にも力を貸していた、ソウルイーターの現継承者。
傷を負い、倒れていたのを助けられた事からナッシュと知り合う。
無自覚に自分を大事にしない為、よく無理をしては倒れたり、命を危険にさらしたりする。
ナッシュには何度も命を助けられ、倒れては怒られる日々。
どこかで幸せになってはいけないと思い込み、ソウルイーターの性質を恐れ、
何度もナッシュから離れようと試みるが、本心ではずっと傍に在りたいと願っている。
ナッシュの優しさと思いやりに触れ、彼に本気で惚れていたりするが、
相手のはっきりしない態度に苛立ち、時に大胆な行動や言動をしてしまう。
その強さは、守りたい者、大切な者が傍に居る時ほど発揮され、
愛する者に対しては、海のように深い愛情と許しを与える事が出来る。
時に意外な激しさを見せたり、積極的な面を見せたりもする。
● ナッシュ・ラトキエ ●
年齢→23歳(アリアと出会った時点での歳)
ハルモニアの元(?)貴族で、色々あって今は休業中の特殊工作員。
倒れていたアリアを、偶然か必然か助け、その縁で共に行動をするようになる。
無理をしやすい彼を気にかけ、あまり心からの笑顔を見せないアリアに、
早く本当の笑顔が戻ればいいと思っている。
突然の告白に驚き、返事を先送りしていたが、アリアに対して好意を持つ自分を自覚し、
その好意を認めて返事をしたものの、今はまだ照れくささの方が先に立っている。
積極性に欠け、傷つけないようにどこかで突っ走るのを留まっているのだけれど、
それがアリアを苛立たせ、結果ものすごい(無意識の)誘い文句を言われてしまう。
そんな自分が少々情けない、と思いつつ、いつ突っ走るかわからない微妙な均衡の上にいる。
強さと儚さを併せ持つアリアを支え、守りたいと思っているが、自分の弱さを認められず、
魔剣の力に溺れそうな今の状態ではなかなか上手くいかない。
■ 二人の軌跡 ■
少しでもわかりやすくする為に、季節やら彼らの年齢やらも表示してみました。
…これでもわかりにくいかもしれない…。
・「浄刻」 二人の出会い。ナッシュ23歳、アリア21歳。初冬。
・「とどかぬ手」 一度目の再会。出会いから半年後くらい。
・「祝祭の前」 二度目の再会。ナッシュは24歳に。初冬くらい?出会いから約一年後。
・「零雨」 三度目の再会。大体10月後半。以後行動を共にする事に。
・「綺麗な夜空」 12月始め頃。零雨〜この話の間に、アリアが22歳に。自分の心の闇に気付くアリア。
・「昼の月」 アリア、自分の心の変化に気付く。12月半ば位。
・「静夜」 二人トランに向かう。12月24日。アリア、ナッシュに告白する。
・「願い」 12月25日。告白騒動その後。
・「想い出の痛み」 1月半ばくらいから2月始め頃。アリアが倒れた後の安静期間。
・「桜咲く頃」 トラン国内旅行編その1。3月後半頃。
・「挽歌」 国内旅行編その2。レナンカンプにて。4月中旬くらいまで。
・「CrystalMoon」 国内旅行編その3。セイカ〜カク。4月後半から5月半ば。
・「Get Over」国内旅行編その4。カク〜トラン湖上の城。
・「涙雨」国内旅行編その5。カク〜大森林の村〜コボルトの村。6月前半くらい。
・「Tune the rainbow」国内旅行編その6。コボルトの村にて。
・「ひとやすみ」国内旅行その7。コボルトの村から旅立つまで。7月前半くらい。
・「彷徨う想い」国内旅行編その8。コボルトの村から旅立った時。
・「正しい魔法の教え方?」国内旅行編その9。エルフの村へ到着。