■「楽園」設定

テッドが復活するという、パラレルなこの話のみに使われる設定です。


● アリア・マクドール ●

(外見年齢・14、5歳 実年齢・17歳)

解放戦争時に大切な人達を喪った為に、終戦後心を病んで壊れかけ、死にかけていたが、
テッドが戻って来た事により、少しずつ自分を取り戻して来ている。
しかし、彼を想うあまり、彼の為なら何でもしてしまいそうな危うさも。
人の死を何より嫌うが、自分の身が危険に陥ってもあまり気にしない所もある。

テッドを深く愛し、その絆だけを頼りに生きているような所があり、
もしも彼が再び喪われたら、どうなるかわからない。
それでも、根本的な優しさは変わる事はない。

装備紋章

右手:ソウルイーター
左手:流水の紋章
額:大地の紋章
(破魔はテッドにも効いてしまうかも知れない、という恐れから、宿していない)


● テッド ●

(外見年齢・17、8歳くらい 実年齢・300歳以上)

アリアを想い続けるあまり、ソウルイーターの力を借りて、冥界から現世へと舞い戻った。
しかし、現世へ留まる為には、アリアの生命力を喰らわなければ存在し続ける事が出来ない、
妖の者へとその身を変える事になってしまった。
ソウルイーターの力と性質を色濃く持つ、言わば『眷属』なので、
真の紋章を持っているのと同じく、時から取り残される存在。
また、その意志でアリアに宿るソウルイーターの力を使う事も可能。
その状態を間違っていると思いながらも、彼の傍に居られるなら、
どんなに罪を重ねようと構わないとも思っている。

人であるとは言いがたいせいなのか、アリア以外のモノは半ばどうでもいいと感じている。
その愛情は本物だが、その心にどろどろと澱む、独占欲と執着心は時に深く恐ろしい。
ちなみに、戻って来た時には、本人の希望をソウルイーターが反映させ、
その姿は死ぬ前よりも外見年齢を成長させた姿となっている。

装備紋章

右手:闇の紋章
左手:水の紋章
額:雷鳴か、旋風の紋章
(闇と水の紋章は、現世に戻った時に宿っていた)




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