■ 「楽園」についての注意 ■

この話は幻水1終了後から半年後、
テッドが坊の元に蘇ってきた、という、かなり無理な設定になってます。
そんな感じなんで、以下の注意点を許せる方のみ読んでください。



◎復活したテッドは、実体を得た幽霊…幽鬼のような存在で、
 彼の復活を願った張本人である坊の生命力を貰わなければ生きていられません。

◎そんな訳で、色々と暗い面が結構あったりします。
 暗いような、明るいような、変な話です。

◎復活している時点ですでに別の話なんで、
 2の時代でも二人で仲良く旅してたりするかも知れません。
 つうか、そうなります。

◎表のテッド坊と違って、突っ走る可能性もあるので、
 糖度が増したり、うっかり一線を超えたりしてます。

◎とにかく、延々テッド坊です。それ以外の何ものでもありません。




以上をふまえた上で、大丈夫な方のみ、
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←結構です。帰ります…。





『 楽園 』

この小説の設定

序・再生 ソウルイーターの闇の中、留まるテッドの魂は、
哀しい声で祈り続けるアリアの元へと戻りたいと願っていた…。
望み  望むのはただ一人。祈り続けていたアリアの手に戻ったモノ。
絶望していた彼は、求め続けていたその人に、そっと縋りついた。
ケモノ 心に澱む黒い闇。それは牙をむく獣のように、
優しく微笑む彼を、今にも傷付けてしまいそうだった…。
幸せ 傍に、望む人が居ると言う事。大切な人が隣に居る事。
それこそが、彼らの幸せだった。
生け贄 まるで捧げられた生け贄のように、身も心もただその人だけに。
互いに求め合い、互いの生命を繋ぎ止める為に。
※一応えろ描写あり
幸せの代償 求めてはいけなかったのか。傍に居てはいけなかったのか。
共に在れば、代償は増えていくばかりだった…。